三十路独女のソーラーパネル奮闘記

軽バンにソーラーパネルをつけちゃいました

危機感からきた発想(2015.03.02の備忘録)

話は少し変わりますが、

わたしは幼いころから漠然と〝危機感〟を感じていました。

 
それは阪神大震災の経験や東日本大震災があったからというのはもちろんですが、産まれたときから私のベースにはそういった感覚がずっとあるような気がします。
 
そんな漠然とした〝危機感〟からか、幼いころからぼんやりとサバイバルな妄想を繰り広げていました。
とは言っても、悲観的な妄想ではなく、「いかにラクして楽しく生き残るか」をゆるく妄想していました。
  
そのひとつが、ソーラーパネルだったり。
  
 
 
しかし、ソーラーパネルをベランダに設置してから、モヤモヤが付きまとっていました。
  
バイバル妄想から取り付けたのに、役に立つどころかこのままではゴミになってしまうのではないかと思うと、あまりの矛盾に気持ちのおさまりがつかなくなっていました。
  
そしてちょうどこのときの私は、繰り返し繰り返し断捨離をしていました。
断捨離の波がおさまったかと思えば、また断捨離がしたくなる…。
 
「世の中、生きるためにいらないものばかりじゃないか。」
 
それは、どこにもぶつけようのない時代への憤りのようなものもありました。
こんな状態だと、ソーラーパネルのモヤモヤがおさまるわけがありません。
  
  
  
「こんなに断捨離しても気がおさまらないのなら・・・
いっその事、家ごと手放したらどうだろう・・・?
  
  
  
そう思った途端、いままで心の奥底に押し込めていたものがブワーーーーーーーッと湧き出てきました。
  
  
  
「家を手放して、車で過ごしてみたい!ひたすら運転したい!旅したい!
真面目に働いてばかりだったけど、働かないこともしてみたい!」
  
  
  

「・・・あ!それなら、ソーラーパネルを車に付けたら車中泊もできるやん!!!」

   

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そんな発想で、ソーラーパネルは車に取り付けることになりました。
  
しかし、車はありません。お金もそんなにありません。
  
さらに、その当時は妹と暮らしていたので妹の了承が必須。お金に余裕はないので、妹とともにこの家を出る必要があります。
そして、いままで離れたこともない彼氏(過去にパニック障害あり)に、旅に出たいなんて言ったらなんと言われるのか。
  
2015年3月はじめ。
  
さぁ、どうしましょう?